介護老人福祉施設/地域密着型介護老人福祉施設
施設概要
ゲストひとりひとりの症状や障害の程度に合わせたリハビリテーションを行います。
三大介護の食事・入浴・排泄の取り組みの中心にして、トータルケアでゲスト一人ひとりの生活をサポートしています。
ゲスト定員数
ゲスト数
入居 70名入居 70名
ショートステイ 11名
三大介護については・・・
食事
“食べよう”というゲストの元気に続く食事ケア提供を目指します。
常食、ソフト食、なめらか食をゲストに合わせて、味はもちろんのこと見ためも大切にして提供しています。
排泄
ゲスト方の個別の排泄パターンをデータに基づいて把握し、ゲストの快適さを重視した排泄ケア提供しています。
入浴
ゲストとスタッフが1対1で対応しており、更衣から入浴までを『この人と一緒に入りたい』と思われるケア提供しています。
これから施設サービス部門は・・・
私たちは、ゲストの動きや思いと共にある生き生きとした時間割表を作りたいと思います。
ひとりひとりに異なる時間・空間を自分達で創っていくケアを、業務として表現できる時間割表を手に入れるためには、何が大切なのだろう・・・そんな思いを込めてこれからもひとつひとつやっていこうと思います。
施設での生活
州鵬会では「あきらめの気持ちを希望へ変えていく」、「その人らしい生活」ができる様にゲストの願いや希望を少しでも叶えて、ゲストと楽しく暮らすいわゆるゲストの暮らしを中心としたケアを目指しています。
現在、リビングのキッチンをそなえ3つのグループや2つのユニットそれぞれ違った家庭的な雰囲気の中で、食事、お茶の時間、レクリエーション等を行ったりし楽しい時間を過して頂いています。
食事はゲストにとって大きな楽しみの一つであるといえます。毎日のことだから美味しいものを、感動していただけるようなお食事を提供したいと日々考えております。また、嗜好調査や残菜調査を行い、ゲストのニーズを把握して毎日の献立に反映しています。献立は管理栄養士が作成し、個人にあった栄養管理に努めています。個人の嗜好により、主食のごはん・軟飯・お粥・パンの選択、好き嫌いに関しては、代替料理にて対応しております。
入浴は、一人のゲストに対して週3回実施しており、全ゲストが個浴にてゆったりと入って頂けるように対応しています。
排泄は個別に残尿測定機にて測定し、そのデータに基づき排泄調査を行い、その方に合った時間を確定して、個別に適時にトイレ案内やオムツ交換を実施しています。
他のゲストとのコミュニケーション、交流の場を持つ為に茶話会を行い、ゆとりのある時間を作りゲストに参加して頂いています。
当施設では、ゲストのペースに合わせたその人らしい過ごし方で、ゆっくりとした楽しい生活を送っていただいています。
タクティールケア
州鵬会では、平成23年度より「タクティールケア」を導入しています。
『タクティールケア』とはスウェーデン生まれのタッチケアで、「触れる」という意味を持ち、2006年に日本に導入され、注目されています。
手・足・背中をやわらかく包み込むように触れる事で、不安な感情を取り除いたり、痛みを和らげたりします。
特に、認知症の周辺症状や末期がんの痛みの緩和に効果的ですが、他にも便秘、手足の冷え、足のむくみ等、ケアを継続することで、様々な改善が認められます。
また「自分が大切にされている」「認められている」という満足感を味わうことができる為、親近感や信頼関係が深まり、コミュニケーションをとりやすくなります。 ケアする私たちにも、それまで以上にゲストを尊敬する気持ちが生まれてきます。
現在、施設内認定のタクティールケアのインストラクター養成に取り組んでいます。
今後も、ゲストとのより良い関係を保ち、安心して毎日を過ごして頂く為に、さらに質の高いサービスを提供させて頂きたいと思っております。
施設での行事
施設サービス主な年間行事例
春 | 桜花見外出 桜花見外出、家族会 ゲスト一泊旅行 |
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夏 | あじさい花見外出、ホタル見学 七夕、そうめん流し 夏祭り |
秋 | 敬老祝賀会・家族会 梨狩り・もみじ狩り外出 |
冬 | クリスマス会及び忘年会・そば打ち・餅つき 念頭祈願祭 節分豆まき |
その他 | 毎月の誕生会(各ユニットにおいて) 季節ごとの催し物 |
入所申請
当施設では、特別養護老人ホームの入所申し込みについて入所決定過程の透明性・公平性を確保するために鹿児島県介護老人福祉施設の入所に係る指針に基づき、入所の必要性の高い入所申し込みの優先的入所に努め入所の決定を行っています。
当施設には隣接する診療所があり、福祉・医療のグループとしてサービス提供ができますので、安心して生活できます。
入所ベット数
70床
うち20床(地域密着型)